前回記事の一条工務店で建てるメリットに引き続き、私が感じたデメリットについて紹介していきます。
一条工務店で建てるメリットの記事はこちら
一条工務店のデメリット4選
間取りに制限がある場合がある
一条工務店は尺モジュール
また、「一条ルール」と呼ばれる間取りの制限が存在します。
部屋の中に唐突に体力壁やタレ壁が登場することがあります。
どうしてそんなことになるのかというと、間取り作成時に毎回構造計算を行うためです。
我が家もキッチン前に体力壁が半マス分登場してどうしたものかと悩みました。(最終的には無くすことができました。)
外観で一条工務店と一目でわかる
一条工務店の主力商品である「i-smart」は外観が全面タイル張りになっています。
標準仕様の石目調ボーダータイルは白しか選択肢がなく、採用率がとても高いハイドロテクトタイルでも5色しかありません。
一条工務店のルールで外観で使用できる色は最大2色になるため、最大15パターンから選択することになります。
セゾン、ブリアールといった全面タイル張りではない商品もあります。
そちらの商品は一条工務店っぽくない外観にすることができ、比較的自由度が高いそうです。
ただ、一条工務店の売りである全館床暖房はオプションになるそうなので、よほどこだわりがない限りは他ハウスメーカーも検討してみるのがいいかもしれません。
契約から引き渡しまでの期間が約1年
一条工務店は契約から引き渡しまで最速でも約1年かかります。
引き渡しから1年というのは他ハウスメーカーと比べて時間がかかる部類になります。
契約から引き渡しまでに時間がかかるため、申請タイミングが合わない補助金などが存在します。
値段が高い
はっきり言って値段は高い部類に入ると思います。
全館床暖房や外壁のタイル張りなどが標準仕様としての値段と考えるとコスパはかなりいいです。
全面タイル張りだけで 200万円くらいかかったりしますからね・・・。
「床暖房は全部屋にいらないよ〜」
「外壁はタイルじゃなくてもいいんだよな・・・」
といった方にとっては過剰な設備となりますので、割高になると思います。
ベタ基礎がオプション
地盤調査の結果、結構な割合でベタ基礎判定が出ます。
ベタ基礎判定が出た場合はもれなくオプションにベタ基礎が載ってきます。
しかも結構いい値段がします・・・。
(我が家では高額オプションTOP10に入ってきました。)
うちはベタ基礎判定でたけど、標準の基礎で建ててよ!
と交渉しても、うちでは建てれないので他にお願いしてくださいとなってしまいます😅
ベタ基礎判定の割合が高いのだから、ぜひ一条工務店には標準仕様にしてもらいたいものです。
まとめ
デメリットを挙げてみましたが、いかがでしたでしょうか?
このくらいのデメリットなら許容できるよって方なら一条工務店も選択肢に入れても良いかと思います。
逆にこのデメリットを許容できなさそうであれば、一条工務店を選択肢から外して他ハウスメーカーで検討した方が良いかもしれません。
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