理想の間取りを引き出すためにやるべきこと

注文住宅の最大の特徴として、間取りを自由に決められるということが挙げられます。

自由に間取りを決めることができるので、せっかくなら自分の理想の間取りで家を建てたいですよね。

家づくりを始めると希望を反映した間取りの提案を設計士からされるんですが、最初からあなたの理想通りの間取りが出てくる可能性は限りなくゼロに近いと思います。

わが家が最初に提案された間取りは事前に伝えていた希望が8割くらい反映されていたのですが、個人的には20点くらいの間取りでした。
最終的には夫婦でとても満足いく間取りが完成したと思っています。

間取りの打ち合わせの中で、理想の間取りを引き出すために私がやったことを紹介していきます。

理想の間取りを引き出すためにやること

理想の間取りを提案してもらう上で一番大切なことは「希望を細かく伝える」です。

あなたを担当する設計士も普通の人間です。
大まかに伝えても細かいところまであなたの希望を読みとることは困難かと思われます。

これから紹介することをやってみて、設計士にあなたの希望が少しでも伝わるようにしてみてください。
きっとこれまでよりも理想に近い間取りが提案されると思います。

具体的な例を見せて伝える

このブログを見ている方ならインスタやブログなどからいろいろな情報を収集していると思います。

情報収集の中でいいなと思ったものや真似したいことの画像のスクリーンショットを取って設計士に見せるだけです。
これだけで言葉だけでいくら説明するよりもイメージが伝わりやすくなります。

間取りを書いてみる

この方法が一番希望が伝わりやすい方法だと思います。

でも間取りを書くって難易度高いんじゃない?
って思われる方も安心してください。

そんなに難しいことをせずに描くことができます。
必要なものはこの2つだけになります。

  • ペン
  • 方眼紙(100均でOK)

あとは、方眼紙に自由に間取りを描いていくだけになります。

私の間取りの書き方

私がやった方法としては、提案された間取りの外周を方眼紙に書き写して、その中で自由に間取りを書いてみるということをしてみました。

私が書いた間取りを夫婦で検討して、納得のいく間取りが完成してからこだわりポイントのコメントを添えて設計士に送りました。
その後、私が作成した間取りをベースに設計士のほうで手直ししたものが送られてきましたが、完璧だと思っていた自分の間取りよりさらに素晴らしいものを提案していただきました。

やはりプロはすごいです(笑)

最終手段:設計士の交代を依頼してみる

希望を伝えてもあなたが意図する間取りができず、担当された設計士がどうしてもあわないということがあるかと思います。

そんな時は担当営業に相談して設計士を変えてもらえないか、聞いてみるのもありだと思います。

まとめ

どうでしたか?
理想の間取りを作成するには細かいニュアンスまで希望を設計士に伝えることが大事だと間取りの作成をしているときに感じました。
今回の記事で紹介したを実践してみて、設計士に少しでも希望を細かく伝えることで理想の間取りを作成できる人が増えることを願っています。

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